省エネルギー効果
2020年度に回収、再生地金とされたアルミ缶225.55トンは、ボーキサイトから新たに地金を作る場合に比べて、67億kWhのエネルギーの節約になります。
これは、関東・東海・関西地方約2,700万世帯の概ね1ヶ月の使用電力量に相当します。 計算根拠は以下の通りです。
①アルミ新地金1トン生産に必要なエネルギーを電力に換算すると: 30,750kWh
②アルミ再生地金1トン生産に必要なエネルギーを電力に換算すると: 1,008kWh ③1トン当たりの電力節約量(①-②): 29,742kWh ④2020年度の電力節約量(③×225.55トン): 67億kWh ⑤一般世帯の1ヶ月当りの使用電力: 248kWh (注)東京電力の情報に基づき、アルミ缶リサイクル協会が推定 ⑥電力節約量を一般世帯の1ヶ月の使用電力で世帯数に換算すると(④÷⑤): 約2,700万世帯
(注)元となる数値
・アルミ新地金生産エネルギー 110,700MJ/トン ・アルミ再生地金生産エネルギー 3,630MJ/トン ・地金精錬における電力量換算 1kWh=3.6MJ(アルミ缶リサイクル協会試算) * 地金精錬における電力量換算値は今回から1kWh=3.6MJの物理学上の単位換算値に変更しました。 |
アルミ缶リサイクル協会調べ |